私たちが暮らしている地域では、ちょっとした助けを必要としている人や、困りごとを抱えている人など、さまざまな福祉課題・生活課題を抱えている人がいます。
社協は、そういう人たちの問題を解決し、地域全体をより良くするため、地域にお住まいのみなさまやボランティア・保健・福祉等の関係者、行政機関の協力を得ながら共に地域福祉を考え推進していく民間の福祉団体です。
社協は、国、都道府県、政令指定都市、市町村、小地域(学区、自治会等)単位にあり、各社協がそれぞれの地域に応じた活動を行っています。
私たち「佐倉東部地区社会福祉協議会」は小地域に位置付けされ「地区社協」と呼ばれています。「地区社協」は、福祉コミュニティづくりに欠かせない市民互助組織であり、法人格をもつ市社協と協働して地域福祉をすすめています。
このマークは、全国共通の社会福祉協議会のシンボルマークです。社会福祉及び社会福祉協議会の「社」を図案化し、「手をとりあって、明るいしあわせな社会を建設する姿」を表現しています。
佐倉市社協と14の地区社協はこんな活動をしています!
ふれあい・いきいきサロンや共同募金をはじめ、社会を明るくする運動への協力、お年寄りや障がい者、子どもたち、その他地区住民の相互のふれあい事業を通して、子どもから高齢者まで、住民一人ひとりが住み慣れた地域で安心して暮らせるよう、見守り・たすけあいができる体制づくりを進めています。
生活する上でちょっとした困りごとがあれば、まずは市社協へご相談下さい。市社協が行う事業を活用したり、適切な相談先につないだり、問題解決のお手伝いをします。
また、弁護士や介護福祉士、民生・児童委員などの専門家による無料相談も行っています。
地域の福祉ニーズに応えるため、車いすの貸し出しや、外出支援サービス、おでかけをサポートする移動サービスなどを行っています。
また、福祉売店の運営を行い、地域で幅広いネットワークを持つ社協の強みを活かしつつ、利用者のニーズに寄り添ったサービスを提供しています。
地域のみなさまからの会費や寄付、共同募金の助成や、国・県・市などからの補助金・委託金が財源となっています。これらの貴重な財源は全て、地域を良くするための福祉事業に役立てられています。