金銭面でお困りの方

佐倉市社協「貸付事業」のご紹介

佐倉市社協では、比較的所得が少ない世帯・障害者世帯・高齢者世帯に対して、経済的自立や生活意欲の助長促進、在宅福祉や社会参加の促進をはかり、安定した生活を送れるように支援するために生活福祉資金などさまざまな資金の貸付制度について相談事業を行って頂いています。

個人情報、相談内容等は秘密厳守されます。 佐倉市社協の相談窓口へお問い合わせください。

●佐倉市社協の「福祉資金貸付制度の相談」

善意銀行小口貸付、生活福祉資金、老障資金などの福祉資金貸付についての相談を行って頂いています。

善意銀行とは?

善意銀行は、昭和37(1962)年に徳島県で創設された制度で、市民、企業、団体の皆さんの「世の中の役に立ちたい、困っている人の支援をしたい」という善意を必要としている人につなぐパイプ役を担っています。

銀行(金融機関)のように寄付金品と人材(ボランティア)をお預かりし、必要に応じて配分や派遣をするという方法は、当時、独創的な発想と先駆的な方法として社会に大きな反響を呼び、全国へと広まっていきました。「ボランティア」という言葉が、まだ世間一般では全く知られていない時代のことです。そして、この善意銀行が現在の「ボランティアセンター」の前身だと言われています。現在は業務の分担がなされ、人材(ボランティア)の派遣調整などはボランティアセンターが担い、善意銀行は金品の取扱いを行う役割となっています。寄附金は税金控除の対象になります。

●佐倉市社協の「生活福祉資金貸付制度」

母子福祉資金や国民金融公庫などの、他からの融資の受けられない所得の比較的少ない世帯、家族の中に日常生活において介護が必要な高齢者(65歳以上)や身体障がい者(身体障がい者手帳所持)、知的障がい者(療育手帳所持)、精神障がい者(精神障がい者保健福祉手帳所持)のいる世帯の自立と安定に役立てていただくための貸付制度です。この制度の特徴は、資金の貸付と民生委員・社協の生活支援とが一体となって、借受世帯の自立と安定に向けて支援を行うことにあります。

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